2009年12月04日
講座案内「ちょっと気になる子どもの子育て」
講座のご案内です。
転勤ズでは、毎月のおしゃべり会以外にも気になることがあれば講座や講演会を開催したり、イベントを企画しています。
今回は「発達障害」といわれるものに関する講座です。
友だちの子育ての中でも何度か「発達障害」という言葉が聞こえてきました。
「発達障害」ということのなかで、しんどいのは、
そのことを自分たちが受け入れるのに時間がかかること
も、もちろんあると思うのですが、
周囲の人の理解がないため、見守ってもらうことも、手伝ってもらうことも、適切なサポートも、日常生活の中で得られないこと
じゃないかな?と思っています。
専門家とは、保健センター関係で出会うことはできるんだけれど、結局専門家は時間限定の非日常の中での出会いであり、今、いっしょに暮らしたり、子育てしたり、触れ合ったりする人間関係の中で、パパ、おじいちゃん・おばあちゃん、近所の人、そして友人(ママ友)の理解とサポートがなければ、ママと子どもの孤軍奮闘で、ちっとも楽にならないんじゃないか? むしろ、子育てに対する責任がより重大になって、ますますしんどくなるのでは??
と思っていました。
そして、転勤族が当事者になった場合、とてもしんどいのじゃないかと。
近くに頼れる人がいない。
心のうちを打ち明けられる友達ができるのにも時間がかかる。
転勤するたびに相談先を探さなくてはいけないし、相談先との人間関係を作るのもまた1から。
親も子も、新しい環境に慣れるところから始めなくてはいけない(それがしんどいのに!)。
今まで受けていたサービスが引越し先にない場合だってある。
この苦労の解決に、社会全体の理解度が上がることでもっと心地よく生きていけるのでは?という思いから、転勤ズが企画したのです。
「発達障害」は特別なことじゃない。
その子その子のペースと個性があるだけ。
でも、こんな風に育つはず、こうあってほしい、こうできるはずなのに・・・こういうことは関わることができるけれども、こうなるとわからない!という風に、周囲が思ってしまうから、「難しい」のではないかと私は思っています。
「発達障害」そのものを、もっと多くの人が適切に理解することによって、もっと「いっしょに」「ともに育つ」ということができるんじゃないかな?
「よくわからないから、何ができるかもわからない」ではなく、理解することによって「こうしようかな~」とか「こうしてみようかな~」が見えてきたらいいのにな。と思っています。
「発達障害」についても知る・理解することによって、もっといっしょに、いっしょくたに、育っていけないか?と思っています。
そして、発達傷害を理解することは発達障害を持つ子どもに大して有用なだけではなく、きっと今、自分がしている子育てにも通じるものがあるんですよね。
たとえば、発達の道筋を知る。
子どもには、こういう働きかけがわかりやすい。
子どもはこんな風に理解している・・・など。
「発達障害」を特別にピックアップしてとらえるのではなく、「子どもの発達・成長」を知る。
毎日の子育てに有効なヒントが一杯詰まった講座になると思います。
興味のある方、ぜひお越しください。
~みんなで考えよう~
ちょっと気になる子どもの子育て
あなたのまわりにちょっと気になる子どもはいませんか?
親のしつけのせいにされたり、個性と思われたりしている子どもの中には
「発達障害」と診断される子どももいます。
「発達障害」って何でしょう?
本人や周りの人たちが今より過ごしやすくなるためにも
どんな特徴があるのか、どのような配慮や支援が必要なのかについて
いっしょに考えてみませんか?
第1回 12月18日(金) 10時~12時
子どもの発達の道筋について
和歌山信愛女子短期大学専任講師 森下 順子さん
第2回 1月15日(金) 10時~12時
発達障害のある子どもとの関わり方
和歌山大学教育学部教授 武田 鉄郎さん
第3回 2月5日(金) 10時~12時
子どもの発達を考えた親支援のあり方
~行政支援・民間支援・学校教育との連携~
和歌山県発達障害者支援センター「ポラリス」 山本美知子さん
会場:和歌山大学生涯学習教育研究センター
対象:関心のある方
受講:無料 定員各回40名
託児:無料(託児を希望される方は、各受講日の1週間前までにお申し出ください。
申し込み・お問い合わせ
きのくに子どもNPO 電話番号:073-452-7710
メールは、kinokuni.kodomo@nifty.com
もしくは、
転勤☆ズ
tenkinwakayama@yahoo.co.jp
まで。
転勤ズでは、毎月のおしゃべり会以外にも気になることがあれば講座や講演会を開催したり、イベントを企画しています。
今回は「発達障害」といわれるものに関する講座です。
友だちの子育ての中でも何度か「発達障害」という言葉が聞こえてきました。
「発達障害」ということのなかで、しんどいのは、
そのことを自分たちが受け入れるのに時間がかかること
も、もちろんあると思うのですが、
周囲の人の理解がないため、見守ってもらうことも、手伝ってもらうことも、適切なサポートも、日常生活の中で得られないこと
じゃないかな?と思っています。
専門家とは、保健センター関係で出会うことはできるんだけれど、結局専門家は時間限定の非日常の中での出会いであり、今、いっしょに暮らしたり、子育てしたり、触れ合ったりする人間関係の中で、パパ、おじいちゃん・おばあちゃん、近所の人、そして友人(ママ友)の理解とサポートがなければ、ママと子どもの孤軍奮闘で、ちっとも楽にならないんじゃないか? むしろ、子育てに対する責任がより重大になって、ますますしんどくなるのでは??
と思っていました。
そして、転勤族が当事者になった場合、とてもしんどいのじゃないかと。
近くに頼れる人がいない。
心のうちを打ち明けられる友達ができるのにも時間がかかる。
転勤するたびに相談先を探さなくてはいけないし、相談先との人間関係を作るのもまた1から。
親も子も、新しい環境に慣れるところから始めなくてはいけない(それがしんどいのに!)。
今まで受けていたサービスが引越し先にない場合だってある。
この苦労の解決に、社会全体の理解度が上がることでもっと心地よく生きていけるのでは?という思いから、転勤ズが企画したのです。
「発達障害」は特別なことじゃない。
その子その子のペースと個性があるだけ。
でも、こんな風に育つはず、こうあってほしい、こうできるはずなのに・・・こういうことは関わることができるけれども、こうなるとわからない!という風に、周囲が思ってしまうから、「難しい」のではないかと私は思っています。
「発達障害」そのものを、もっと多くの人が適切に理解することによって、もっと「いっしょに」「ともに育つ」ということができるんじゃないかな?
「よくわからないから、何ができるかもわからない」ではなく、理解することによって「こうしようかな~」とか「こうしてみようかな~」が見えてきたらいいのにな。と思っています。
「発達障害」についても知る・理解することによって、もっといっしょに、いっしょくたに、育っていけないか?と思っています。
そして、発達傷害を理解することは発達障害を持つ子どもに大して有用なだけではなく、きっと今、自分がしている子育てにも通じるものがあるんですよね。
たとえば、発達の道筋を知る。
子どもには、こういう働きかけがわかりやすい。
子どもはこんな風に理解している・・・など。
「発達障害」を特別にピックアップしてとらえるのではなく、「子どもの発達・成長」を知る。
毎日の子育てに有効なヒントが一杯詰まった講座になると思います。
興味のある方、ぜひお越しください。
~みんなで考えよう~
ちょっと気になる子どもの子育て
あなたのまわりにちょっと気になる子どもはいませんか?
親のしつけのせいにされたり、個性と思われたりしている子どもの中には
「発達障害」と診断される子どももいます。
「発達障害」って何でしょう?
本人や周りの人たちが今より過ごしやすくなるためにも
どんな特徴があるのか、どのような配慮や支援が必要なのかについて
いっしょに考えてみませんか?
第1回 12月18日(金) 10時~12時
子どもの発達の道筋について
和歌山信愛女子短期大学専任講師 森下 順子さん
第2回 1月15日(金) 10時~12時
発達障害のある子どもとの関わり方
和歌山大学教育学部教授 武田 鉄郎さん
第3回 2月5日(金) 10時~12時
子どもの発達を考えた親支援のあり方
~行政支援・民間支援・学校教育との連携~
和歌山県発達障害者支援センター「ポラリス」 山本美知子さん
会場:和歌山大学生涯学習教育研究センター
対象:関心のある方
受講:無料 定員各回40名
託児:無料(託児を希望される方は、各受講日の1週間前までにお申し出ください。
申し込み・お問い合わせ
きのくに子どもNPO 電話番号:073-452-7710
メールは、kinokuni.kodomo@nifty.com
もしくは、
転勤☆ズ
tenkinwakayama@yahoo.co.jp
まで。
Posted by まつつん at
05:49
│Comments(0)
2009年12月04日
転勤族、続々・・・
主催のまっつんです。
10月より、和歌山市駅前の子育て支援センターで働き始めました。
転勤族って、4月・9月に関わらず、いろんな時期に移動があるんだね、会社によって。
職場には、小さい子どもをつれて、沢山のお母ちゃんが遊びに来てくれます。
話していると、やっぱり和歌山弁とはちょっと違うので、すぐに和歌山以外の出身の方だな・・・・とわかります。
「転勤族??」「そうなんです~~」っていう会話もよくでます。
こどもの抱えての転勤って、大変だよね。
でも、子どもがいることによって、話のきっかけがつかめたり、幼稚園や小学校へ属することができてちょっと地域と関わる取っ掛かりが見えたり・・・
実は、お子さんがいない転勤族の妻の方が、社会と関わったり、地域に根を張っていくことが難しいんだよな。と思っています。
転勤をともなう生き方・暮らし方。
大変。
でも、その中で見えてくる・見つけられることもあるのかも。
たまには地元にゆっくり帰ったり、
せっかく知らない土地に来たんだから、思いっきり旅行したり、
おいしいものを食べ歩いてみたり。
気分転換を上手にしながら、ちょっとでも楽しんでいけたらいいな、と思います。
余談ですが、
よかったら遊びに来てね。
和歌山市駅前 ファーストビル2F
「まちかどキッズステーション」
10:00~16:00
お休み:日曜・月曜・祝日
乳幼児を連れて、遊びに来てもらえるスペースです。
利用料無料。
年間保険料300円のみ初回にいただきます。
10月より、和歌山市駅前の子育て支援センターで働き始めました。
転勤族って、4月・9月に関わらず、いろんな時期に移動があるんだね、会社によって。
職場には、小さい子どもをつれて、沢山のお母ちゃんが遊びに来てくれます。
話していると、やっぱり和歌山弁とはちょっと違うので、すぐに和歌山以外の出身の方だな・・・・とわかります。
「転勤族??」「そうなんです~~」っていう会話もよくでます。
こどもの抱えての転勤って、大変だよね。
でも、子どもがいることによって、話のきっかけがつかめたり、幼稚園や小学校へ属することができてちょっと地域と関わる取っ掛かりが見えたり・・・
実は、お子さんがいない転勤族の妻の方が、社会と関わったり、地域に根を張っていくことが難しいんだよな。と思っています。
転勤をともなう生き方・暮らし方。
大変。
でも、その中で見えてくる・見つけられることもあるのかも。
たまには地元にゆっくり帰ったり、
せっかく知らない土地に来たんだから、思いっきり旅行したり、
おいしいものを食べ歩いてみたり。
気分転換を上手にしながら、ちょっとでも楽しんでいけたらいいな、と思います。
余談ですが、
よかったら遊びに来てね。
和歌山市駅前 ファーストビル2F
「まちかどキッズステーション」
10:00~16:00
お休み:日曜・月曜・祝日
乳幼児を連れて、遊びに来てもらえるスペースです。
利用料無料。
年間保険料300円のみ初回にいただきます。
Posted by まつつん at
05:41
│Comments(0)
2009年12月04日
転勤☆ズのおしゃべり会@12月
こんにちわ、しばらくぶりです。
しばらく忙しく、なかなかブログも更新できずにおりました。
12月のおしゃべり交流会のご案内です。
12月10日(木)
10:00~12:00
会場は、いつものビッグ愛9F 保育ルームです。
参加費無料
予約不要
お子様連れ歓迎
スタッフがいっていますので、
いつでも(遅刻も早退も可)気軽に参加してください。
転勤族ならでは、和歌山以外から和歌山に来て暮らしているものならでは、の、和歌山情報収集・お友達探し、悩みや不安も共有しましょう。
毎日の生活は和歌山にまみれて・・・でも、時には同じ境遇のもの同志、共感しあって、励ましあって。
そういう「ホーム」はところがあるっていいよね。
みなさまの参加をお待ちしています。
お問合せは、
tenkinwakayama@yahoo.co.jp
まで。
しばらく忙しく、なかなかブログも更新できずにおりました。
12月のおしゃべり交流会のご案内です。
12月10日(木)
10:00~12:00
会場は、いつものビッグ愛9F 保育ルームです。
参加費無料
予約不要
お子様連れ歓迎
スタッフがいっていますので、
いつでも(遅刻も早退も可)気軽に参加してください。
転勤族ならでは、和歌山以外から和歌山に来て暮らしているものならでは、の、和歌山情報収集・お友達探し、悩みや不安も共有しましょう。
毎日の生活は和歌山にまみれて・・・でも、時には同じ境遇のもの同志、共感しあって、励ましあって。
そういう「ホーム」はところがあるっていいよね。
みなさまの参加をお待ちしています。
お問合せは、
tenkinwakayama@yahoo.co.jp
まで。
Posted by まつつん at
05:32
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